
石岡ラーメンめぐり。
二日目の朝、I先生と一緒に向かったのは、
僕的にも念願悲願であった、
がんこやかるがん本店
であります!
茨城を誇る「がんこや」の本店には、ずっと行きたい!って思っていたんです。
というのも、がんこやのラーメンって、千葉にも入ってきているんですよね。
飯岡に、がんこやグループの「中村や」っていうラーメン店があるんです。
このお店に行ったのが、2011年12月のこと。
2025年の今も、飯岡で営業し続けているラーメン店なんですね。
その「がんこや」の本店が、石岡エリア、国道6号線沿いにあるんです。
遂に、茨城のコアな人気店「がんこや」に来ることができたのです!😂
ネットで調べると、1978年に創業したという記録があり、かなり昔から営業を続けてきたお店だと分かります。
僕がお店の人に聴くと、こちらの新店舗になって10年目なんだそうで、創業してから50年は経っていないけど、40年以上にはなるかな、っていう話でした。とすると、1978年創業の可能性はありそうですね。(最初は「ラーメンショップがんこや」だったんだとか?!)
ちなみに、かるがんは「軽いがんこ」っていう意味らしいです(が、その真意は不明ですね…)

こちらのお店は、朝7時からオープンしているお店なんですよね。
つまり、朝ラーができるお店なんです。
朝8時前に来ましたが、店内にはお客さんがいっぱい集まっていました。
入口は、二つあって、一つ目の入口の先は「待合室」みたいになっていました。
で、二つ目の入口を入ると、店内のフロアに出ます。

カウンター席の頭上に、メニューのボードが掲げられていました。
ラーメン、つけめん、チャーシューメン、みそラーメンなどなど。
色々と揃っています。
このお店のメニューは、半端なく多くて、バリエーションも豊富で、メニューの名前もすっごく独特なんです。

ここの名物は「みぞれラーメン」ですね。
「かるがん堂名物」って書かれています(かるがん堂って何だ?!💦)
このみぞれラーメンこそ、がんこやの「看板メニュー」になります。
みぞれチャーシューメンなんてものもありますね。

こちらが、がんこやかるがん本店の主なラインナップですね。
もう、ネーミングセンスが凄すぎて、、、(;´∀`)
味噌の「電気ラーメン」なんて、もうヤバすぎでしょう!
更に、個別のラーメンの写真もメニュー表にありました。

こちらは基本のラーメン…かな?!
基本のラーメンだけでも、すごく美味しそうに見えます。

で、こちらが「みぞれラーメン」のバリエーションです。
このお店は、「みぞれラーメン」も人気ですが、「岩のりラーメン」も人気なんですって。
で、その二つの人気のラーメンを合体させたのが、
みぞれのりラーメン(1320円)
であります!
お値段的にも、このページのメニューの中では一番お高いです。

更に、ユニークなラーメンがいっぱい!
三色ラーメンに、おりべラーメン?、かぶらげラーメンはパン入り?!
山芋すりおろしの堂安寺ラーメンに、えびすめラーメン?!

味噌系ラーメンも色々あって、、、
にんにく三昧ラーメンっていうのも気になるし、ひざくりげラーメンって何だ?!ってなるし、電気ラーメンはもうヤバそうだし、、、
嗚呼、全部食べたくなる!!!!
…
ってことで、、、

ジャジャーン!!!
こちらが、がんこやでまず食べるべき、
みぞれのりラーメン
です!!
こ、こ、これは、まさにぶっ飛んだヴィジュアルです!!
なんだかよく分からないけど、凄そう!!!っていう、、、

zoom up!
こちらのスープを一口飲むと、、、
「うおおお、これは、千葉を誇るとんこつらーめん一代の味に似ているか?!?!」
って、まず思いました。
僕が長年ずっと大好きだったあの一代のライトでジャンクな豚骨醤油スープに似たタイプのスープになっていました。(もともとラーメンショップだったというところからも、そういう系統の味になっているかな?!、と)
90年代の豚骨スープに、鶏と醤油を加えたような味わいでもありました。(お店の人もそう説明してくれました)
なので、90年代のラーメン好きな人にはたまらない味わいの鶏豚醤油スープであります。
この味、思い返すと、都内で大人気だった「こうや系(四谷)」のスープにも近い気もしますね。こくまろで、さっぱりとしつつも、こってり感もしっかりあるようなスープ。僕ら世代のラーメン好きの心をぐっと掴むような味わいでした。
見た感じ、背脂も入ってそうですが、こちらのラーメンには背脂は一切使っていないとのことでした(この辺りは、千葉の90年代豚骨系ラーメンと違うかな…)。

麺はこんな感じです。
これは、中細のストレート麺、、、になりそうですね。
完全オリジナルの自家製麺(自社製麺)で、歯ごたえもすごくいいです。
やわな麺じゃないので、ちぎれにくく、またもぐもぐ食べるタイプの麺になっていたかなぁって思いました。
麺の食感的にも、90年代の人気ラーメン店の麺に似ているような気がしました。うん、これはまさに90年代スタイルのラーメンだな、と。
麺の量も適量で、いい感じでお腹いっぱいになれますね~。

みぞれ(おろし)と岩のりがい~~~っぱいです。
玉ねぎも入っていて、こってり&さっぱりを感じるスープです。
ジャンクでワイルドでパワフルな一杯ですね~。
でも、スープ自体がそんなに重くないので、ぐいぐい食べられます。

卓上トッピングもありました。
今回は、おろしにんにくだけ入れてみました。

梅干しもしっかり入っていました。
みぞれ(おろし)に、岩のりに、梅干し!!!
これぞ、昭和を感じるジャンクなラーメン!!!
もう理想的なトッピングがいっぱい入り込んでいます。

チャーシューも武骨で立派でした。
柔らかくてもっちりとしたチャーシューが一枚どーんっと。
ワイルドなお肉で、これもハマる味わいのチャーシューでしたね。きっと屈強な漢たちに喜ばれそうな、肉感のあるもっちりチャーシューなんだと思います。
…
それから、、、

こちらが、がんこやの定番のオリジナルラーメン、
みぞれラーメン
です!!
こちらも見た目よりもすごくあっさりした豚骨醤油系ラーメンですね。
ラーメンショップの進化系のライトでこってりとした豚骨醤油スープ。
そこに、みぞれおろしが入っていて、清涼感が強くあります。
これ、いいなぁ~~~。
50を過ぎた僕には、もう「じんわり旨いぞ!!」ってなりますね。
***
というわけで、、、
茨城でコアな人気を誇る「がんこやかるがん本店」の念願の初レポをお届けいたしました!!
いや~、ここの「みぞれのりラーメン」、最強だったなぁ~~。
茨城を代表するラーメン店…っていうわけではないんだけど、でも、このお店もまた、茨城を誇る、ディープでコアな一大勢力になっているなって感じました。
お店のスタッフのおばちゃんはすごく優しくて、フレンドリーでよかったです(が、若い女性店員さんはちょっと怖かったかな?!…💦)
値段的には、(2025年時点では)そんなに安くはないけれど、そこまで高いラーメンでもないのかな?!?!っていう感じです。

ご飯ものも色々と揃っています。
ラーメンが食べたくない人とでも来れますね😊
牛すじカレー飯、気になるなぁ~~。

駐車場はいっぱいあります。
ロードサイド店なので、駐車場はばっちりですね。

がんこやかるがん本店の近くに、もう一軒、地味に人気のあるラーメン店があるんですって(I先生曰く)。
しらかばラーメンっていうお店らしいです。
ここも気になるなぁ~~(;´∀`)